美容鍼オプションの相乗効果

前回、美容鍼の科学的メカニズムをお伝えいたしました。今回は美容鍼のメカニズムを考慮したうえで、相乗効果を生み出すための美容鍼+αについて、当店のオプションに焦点を当ててお伝えしていきます。

 


 

①電気鍼

電気鍼とは、刺入した鍼に電気を通し、神経や筋肉を刺激する方法です。
筋肉のコリや機能不全、神経伝達、血管運動を活性化することで浮腫み解消やリフトアップなどに効果を発揮します。効率的に効果を出すことができます。

刺激になれてくると施術中にぐっすりと眠ってしまうくらい高いヒーリング効果が現れます。

 


 

②Ravissaフェイシャル

還元水素水をベースとした無添加化粧品を使用して、美容鍼前の洗い流しと後のマッサージを行います。Ravissaは抗酸化力・高浸透力に優れ、様々な肌質を改善してきた実績があります。美容鍼を行うと浸透力が増し、美容成分をスムーズに届けることができます。また、美容鍼は代謝を亢進させるので、同時に酸化を軽減させることが併用のポイントとなります。

 


 

③ラジオ波+微弱電流

ラジオ波の深部熱による真皮細胞の刺激(ターンオーバー)、筋膜のリリース、血流増加を促進します。微弱電流は、損傷した部位に流れている損傷電流と同等のアンペアで、治癒を促進します。また、ATP生成を促すことが明らかになっており、エネルギー(ATP)の供給が増加し治癒が促進されます。美容鍼は小さな傷をつけるので、効果が上昇することは理解できると思います。

 


 

④アクティブホワイトパック

水溶性と脂溶性2種類のビタミンC誘導体が豊富に含まれているクリームタイプのパックです。その他、幹細胞エキスなど美容成分も含まれています。ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせないもので、美容鍼のコラーゲン代謝活性化作用と浸透力上昇の作用から、併用することでより効率的に美肌を目指すことができます。

 


 

まとめ

その他にもドライヘッドスパやもみほぐし、お灸、おからだの鍼など組み合わせられるオプションはありますが、相乗効果として分かりやすく魅力的なものをあげてみました。

今回お伝えしたオプションはよく使用しおります。

理想的な組み合わせはいくつかありますが、お客様の体質やお悩みに沿ってメニューを構築していきます。

オーダーメイド美容鍼ではSプラン(5,000円)、Mプラン(8,000円)、Lプラン(10,000円)と分かれていますが、これは目安の予算サイズです。

たまにご褒美感覚で施術を受けられるのであればよろしいですが、そうでなければ継続して施術を受けて頂かないとあまり意味がありません。そのためにお客様が月1回~4回、スケジュールに合わせて通える範囲で無理のない予算を決めて頂き、その枠の中でメニューを構成させて頂いております。

もちろん枠が広い方が効果的ではありますが、先に言ったように小さいことでも継続に意味があります。継続がなければ効果はその場しのぎになります。

そういった形で美容鍼と美容鍼オプションメニューを組み合わせていきます。

本日はここまでにしますね。 


次回は美容医療について少しだけお伝えしていきます。 

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